【キケン!】高2の夏に志望校決まってない?
高2の夏にまだ志望校が決まっていない人は、志望校をできるだけ早く決めましょう。
「部活が忙しくて勉強時間が大してとれないこの時期に、志望校を決めたって意味がない」
そう思っていませんか?
しかし、このように考えることはできないでしょうか。
勉強時間が十分に取れないからこそ、限られた勉強時間を学校から出された宿題をとりあえず進めていくことに割くか、
毎日1時間ずつでも受験に向けて高2の今からでもできることを進めていくのかで、
半年後に大きな差が生じてしまうのは明らかです。
そして学校の授業が始まれば、その差を取り戻すための勉強時間はますます取れなくなります。
つまり、勉強時間が取れない人ほど志望校に必要な科目に勉強時間を集中させることが必須となります。
志望校による勉強内容の違いを、文系の国公立大学と私立大学を例にとって説明しましょう。
国公立文系志望ならば、現行の受験制度では、共通テストで数学ⅠA、ⅡBを含む5教科7科目が必要となります(今の高校1年生からは「情報」を含んだ6教科8科目)。
理科も1科目、社会は2科目必要となります。
一方私立文系志望の人は、英語・国語・地歴の3科目で受験するのが一般的です。
数学と理科は必要ありません。
同じ文系でも国公立を目指すのか私立を目指すのかによって、やらなければいけない勉強がここまで違うのです。
そうなると、学校の宿題の取り組み方も大きく変わります。
例えば数学の問題集の宿題が出た場合、文系の国公立大を目指す人は答えを写して終わりではなく自分の力でしっかり解けるようになることが必要ですし、数学を受験で使わないと決めた人は如何に短時間で宿題を終わらせ、英語や社会・国語の勉強に時間を割けるかが勝負の分かれ目です。
このブログを読んで「あ、まだ行きたい大学が決まってない!受験科目が分からない」
と思った人は、今すぐ受験に使う科目を調べてみてください。
友塾の夏期講習も、受験モードにギアを切り替えて進んでいきます。
現在、夏期講習の申込を受け付けています。志望校に向けて「一歩ずつ進めていこう」という気持ちが高まってきたという生徒さんをお待ちしております。
この夏を私たち友塾とともに、実りあるものにしましょう。
国公立大・関関同立を目指すなら
少人数クラス授業で抜群の合格率の友塾へ
友塾水明台教室:☎072-792-4757
友塾池田教室 :☎072-736-9595