高3生が全統共通テスト模試・全統記述模試を実施しました
高3生にとって、5月は大変しんどい時期だと思います。
その主な理由は以下の2点でしょう。
①多くの運動部が引退試合となるインターハイ(総体)予選があること。
②中間テストがあること
③受験生として共通テスト模試と記述模試の2種類の模試があること
このような状況のなかで受けた全国規模の模試ですので、
ぜひ、以下の点を意識して、今後の受験対策に有効に活用してほしいと思います。
①まだ5月ですので、点数・偏差値・志望校判定を気にする必要はありません。
落ち込んだり、志望校変更を考える必要は全くありません。
②ただ、間違えた問題の分析、正解している問題の分析をしっかり行う必要はありま
す。
「最近3カ月以内に勉強したのに解けていない」単元、テーマはなかったか、
または、正解した問題についても「正しい(模範解答どおりの)解き方をしているだ
ろうか」と一問一問、ぜひ検証しましょう。
そして、これから受験勉強を進めるうえで、
「一度学習したテーマをどれくらいの間隔と頻度で復習すれば覚えていられるか」
を自分で把握し、今後の学習計画に落とし込むことが大切です。
「がっかり落ち込む」のも、「模試なんかなかったかのように振り返らない」
のもNGです。「冷静に自分の弱点を分析すること」が大切です。
今回の模試の振り返りを行い、部活引退後の受験対策を効率的に進めていきましょ
う。
忙しい5月でも、高3のみなさんが受験勉強に意欲的に取り組んでいけることを祈っています。
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