sensei←これ、アメリカで通じるんだそうです。
こんにちは。友塾英語担当の田中隆祐です。
今回ご紹介するのは、前回のブログの逆バージョンといいますか。
「意外な意味で使われている海外の日本語」です。
① sensei
日本でこの言葉を使ったことのない人はいないでしょう。
海外ではどんな意味なのでしょうか?
アメリカをはじめとする海外では、柔道、空手、剣道などの指導者で尊敬すべき人を指す場合、senseiが使われることが多いようです。日本語で言う「師匠」に近いのかも?
武道でも指導者の方は「先生」と言えば先生なので、大きく意味が違うということではないですね。
② futon
欧米からすれば日本独特のスタイルの布団。海外ではどんな意味で使われているのでしょう?
これね、実は、「ソファベッド」なんですよ。
昼間はソファとして、夜は背もたれを平らにしてベッドとして使える、1人2役の便利グッズ。
「直接床に置く寝具」というものをfutonと呼んでいるのでしょうか。
③ senpai
日本では一般的には同じ団体に所属する年上の人のことを「先輩」と言いますが、アメリカではどうでしょう。
アメリカでは、senpai は「自分の気持ちに気づいてくれない人」という意味で使われているのです。
アニメや漫画ではしばしば、主人公が先輩に恋焦がれるシーンがありますよね…。
私とは程遠い世界だ。
そしてその先輩は大体主人公には興味を示さず、想いがなかなか伝わらない。そんなシーンが日本の漫画に多かったことから、いつしかsenpaiは「自分の気持ちに気づいてくれない人」という恋愛系作品特有の意味でとらえられるようになったのです。
今回は「意外な意味で使われている海外の日本語」についてお伝えしました。
「他にもあるで!」という方は是非コメントで教えてください。
それではまた。
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