意外な意味の英語 ”What’s for tea tonight?”
こんにちは。友塾英語担当の田中隆祐です。
友塾の教室にクイズを掲示していましたが見てもらえましたか?
このクイズを皆さんに出そうとしたきっかけは以下のとおりです。
この前、英語のYouTubeが見たいと思って色々漁っておりましたら、
“What's for tea tonight?”という英語が聞こえてきました。話されている英語の発音から、また”tea”という単語から、イギリスの方の会話なんだろうなと思って聞いていますと、 “Chicken.”という返答が。
teaは何ですかと聞かれてchickenてどういうことよ?ダージリンとかアールグレイみたいに、チキンっていう紅茶があるのか?と思い調べてみました。
どうやら、イギリスでは夕食のことをteaと表現することがあるようです。
つまり、“What's for tea tonight?”は「今日の晩御飯何?」だったんです。
まさか紅茶にそんなポテンシャルがあるとは。
「そんな使い方するのか!」という英語、まだまだありそうなので調べてみました。
① strong
高校英語でよく出てくるやつですね。高1の最初に習う「文型」という単元で扱われることが多いです。
この単語、「強い」以外の意味でこんな使い方があります。
This coffee is a bit strong.
「このコーヒーはちょっと強い」じゃないですよ。
コーヒーの強さは武井壮さんにでも聞いてください。
やっぱスタバが1番なのでしょうか。いや、ブルーボトル?
このstrongは「味が濃い」という意味です。
ちなみに「味が薄い」は「弱い」という意味もあるweak。
② a hot potato
いかにも慣用表現ですよという雰囲気ですね。そのままの意味ではなさそうです。
使用例を見てみましょう。
Gun control is a political hot potato.
最近某プロバスケチームの監督がこれについて会見で言及したことがありましたが、
a hot potatoは「厄介な問題」という意味です。
「こんなアツアツのジャガイモなんて持っていられないだろ!」が語源なんだとか。
例文は「銃の所持は政治的に扱いにくい問題である」という意味になります。
今回はごく一部をご紹介しましたが、まだまだたくさんありそうなのでシリーズ化したいですね。
ご覧いただきありがとうございました。次回のブログもお楽しみに。
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