田中先生のシアトル留学日記④
こんにちは。友塾英語担当 田中隆祐です。
今回は、アメリカに住んでびっくりしたことを紹介いたします。
◯バスが来ない!
私は毎朝ホームステイ先の目の前にあるバス停で、7時10分発のバスに乗っていたんですが、
on timeでバスが来たことなんて一度もありません。
だいたい10分遅れてます。早い時で。ひどい時は25分くらい遅れてきます。
もっとひどい時はバスがバス停をスルーします。ひどい。
もっともっとひどい時は、3分前に来て勝手に行ってしまいます。
学校に遅れないために、毎日かなり早いバスに乗って登校していました。
時刻表の上では、授業開始30分前に学校に到着するバスです。時刻表の上では。
それでも学校に到着する時刻は毎日バラバラ。授業開始時間ギリギリに到着することも多々ありました。
日本の電車とバスがどれだけ優れているか、みなさんおわかりいただけましたか?
田舎だと 侮るなかれ 能勢電鉄
◯チップ
アメリカに来て1番戸惑った風習ですね。
レストラン等に行った時の会計で、食事の料金と消費税を払うところまでは日本と同じなんですが、
アメリカではさらに、
店員のサービスに対する感謝の気持ちを表すため、
お礼として食事料金の15%〜20%の料金を上乗せします。
この額はお客さんが決めます。
地域によって値段も様々ですが、
シアトルでは“doubled tax”が一般的でした(消費税の2倍の額をチップとして別で払う)。
チップを払わないと笑ってもくれません。スマイル0円じゃないんですね。
私もこの慣習には戸惑いました。
日本では、食事代にサービスに対する料金も含まれている、ということになるんですかね。
みなさんがイメージしているアメリカと実際のアメリカは、そこまで大差はないのかも。
一度海外で生活してみると、日本のことが違って見えてきます。
アメリカにいるからこそ、日本の良いところ悪いところが見えてくるのかなと。
「留学日記」シリーズは今回で終了です。ご愛読いただき有難うございました。
この他にも素敵な記事をたくさん用意しておりますので、是非お読みください。