「アメリカ英語」と「イギリス英語」
こんにちは。友塾英語担当の田中隆祐です。
今回は、同じ英語でも全く違う「アメリカ英語」と「イギリス英語」についてのお話。
発音やスペルも違うものがあるのですが、今回はそれらではなく、
「それぞれの国で言い方が違う英語」をテーマにご紹介します。
① 秋
秋は英語で何というでしょう?アメリカではfallと言います。川西市内で使われている中学校の英語の教科書ではfallで出ていました。
一方、イギリスではautumnと言います。こちらは教科書の最後の方の辞書のようなページにも載っていませんでした。
② ゴミ
アメリカではtrash または garbageです。ゴミ箱はtrash boxですね。
イギリスではrubbishということが多いそうです。でもゴミ箱はrubbish boxではないんですね。イギリスで有名な英語教材の会社Oxfordでは、”wastebasket”という単語が多くのテキストに載っています。私も小さいころ、英会話教室でそう習いました。昔一緒に働いていたイギリスの同僚もwastebasketと言ってたような…。
③ 修理する
この単語は有名ですね。知らない人、要注意よ。repair です。これはアメリカ英語です。
イギリスではmendを使います。イギリスのロックバンドThe Beatlesの“Lady Madonna”という曲の歌詞にもありました。
“Thursday night your stockings needed mending” ってのがあるんです。また聞いてみてね。
④ 地下鉄
イギリスではtubeなんですよ。初めて聞いたとき、何のことか分からなかったです。
ちなみに、イギリス英語でsubwayは「地下通路」なんだとか。
Osaka Metroの“metro”は元々はフランス語で「地下鉄」という意味です。
今回は数例しかご紹介できませんでしたが、皆さんもいろいろ調べてみてくださいね。
それではまた。ごきげんよう。